AGA以外の脱毛症にも要注意

AGA以外の薄毛について
男性の脱毛症の大半はAGAが原因ですが、それ以外にも髪が抜ける・減る病気があります。

例えば円形脱毛症は男性だけでなく女性にも多い症状です。
ストレスや免疫力の低下などがきっかけとなり、10円硬貨ほどの範囲に抜け毛が起こります。
円形脱毛症は自然に治る一過性の症状ですが、場合によっては抜け毛の範囲が大きくなったり、数カ所に脱毛が起こったりする可能性も。
その場合は自然治癒しにくいため、ステロイド剤の注射など外科的な治療が必要です。

その他の症状には脂漏性脱毛症や牽引性脱毛症があります。

脂漏性とは皮脂による症状を指すもので、頭皮の毛穴に皮脂が詰まり、毛髪が抜けてしまうものです。
頭皮の衛生状態によって発症することもありますが、生活習慣の乱れによる皮脂の過剰分泌や、ホルモンバランスの乱れなどが原因として考えられます。
この場合はシャンプーの改善や洗髪方法の見直しなどで改善可能です。
湿疹やかぶれ、炎症などを起こすこともあるものの、軽度であれば自然治癒します。

牽引性脱毛症は女性に多い症状で、ポニーテールなどの髪型を長期的に続けることで起こります。
髪が引っ張られると頭皮の血行不良を招き、髪が抜けやすくなります。
予防策としては
・髪をきつく縛らないようにする
・分け目を定期的に変える

などがあります。

それぞれ一過性の脱毛症なので、AGAのような治療は必要ありません。
頭皮を清潔に保つことが最も重要ですが、血行促進のためにマッサージを行ったり、ノンシリコンのシャンプーを使用したり、簡単な改善法を試してみましょう。
もしそれでも悪化するようであれば身近な皮膚科などを受診することをおすすめします。

しかしAGAだった場合は根本的な治療が必要なので、抜け毛や薄毛の症状をよく把握することが大切です。
男性で薄毛や抜け毛の症状があるなら、まずはAGAを疑いましょう。